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さて、先週の金曜日（２月３日）は熊本各地で記録を更新する寒波に見舞われました。熊本市の最低気温が氷点下６．５度と、確かに聞いた事のない気温を記録しておりました。その影響で、熊本県下各地で水道配管の破裂という事態が発生しておりました。聞くところによると、どこの施工会社様もパンク状態で電話がなかなか繋がらないところも多かったようです。
当社も上記の例に漏れず、当日は朝から電話が鳴りやまず、その影響は本日（２月６日）時点になっても収まる気配がありません。そのため、スタッフは総動員で現場から現場へと東奔西走で朝早くから遅くまで、連日の残業を頑張ってくれています。一つの修理が完了する頃には、新しい修理が数件入っている状態で、本当に終わりの見えない中での仕事は大変だったろうと思います。普段は現場に出る事のない私までもが現場を走り回った程ですので、本当に会社の能力の限界のところまで動き回っています。
こんな寒波は二度と来てほしくない。心からそう思いました。その一方で、この寒波に感謝する気持ちも実はあります。それは、今の会社の能力の限界を経験することが出来たからです。こんな経験は滅多にできません。自分たちが一日にこなせる仕事量はどれだけなのか？そして、それだけの量の仕事をこなすためには、どのような段取りと仕組みが必要なのか？これを知る事が出来たので、私個人的には寒波にはある意味感謝なのです。
上記の事を経験し、理解できたからこそ、これから改善すべき点を改善すれば、私達の限界点はまだまだ伸ばせるという可能性を見出せました。この機会を「修理でばたついて、お金にはならない・・・」と嘆くのか、「良い経験が出来た！次からはもっとやれる可能性が見えた！」とプラスに捉えるのか。ここに、これからの会社の違いが生まれてくるものだと思います。
私達はまだまだこれからどんどん成長していきます。そんな株式会社サトウにどうぞご期待ください！
さぁ、明日からも予定がぎっしり！頑張るぞ！！
佐藤健次
